第七話 女とシンナー遊び
The Back Best DVD付初回限定盤
| The Back Best DVD付初回限定盤 アーティスト:柴咲コウ | |
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この頃の俺と美紀はセックスに対して貪欲でいろんなものに興味津々だった。
知識ばかりで実体験のないことが多かったので、美紀といろんなことを試みた。
美紀のあそこは柔らかく、よく濡れていたせいか、俺の手がすっぽりと入る時もある。
でも、それをやっているときは感じていても、終った後はヒリヒリすると言って痛がっていた。
アナルセックスも試してみた。
俺もこれに関しては違和感があった。
美紀は最初、すごく痛がっていた。
慣れてくると痛くはないらしい。
美紀が何よりも好きになったのはアナルセックスだ。
このアナルセックスに関しては、また後々たっぷりとお話しましょう。
一緒に住むと、お互い普段見ることのできない部分が見えてくる。
その一つに、美紀はアンパン・・いわゆるシンナー遊びをやっていたのだ。
仕事が休みの日はいつもやっていたらしい。
俺の田舎ではシンナー遊びなんて無かった。
だから、俺にそんな経験は一度もない。
美紀に何度か勧められて、怖かったものの好奇心も有り、恐る恐るやってみた。
最初は喉が痛く、鼻に刺激を感じ、むせて咳きこんでしまう。
初めてタバコを吸うようなものだ。
慣れてくるとそれは、一種の快感に変わっていった。
幻聴や幻覚が見えてきて、今まで味わったことのない感覚で・・・何故だか無性に楽しい。
トルエン・・通称、純トロは歌舞伎町や新宿西口で、金さえ払えばいくらでも好きなだけ買えた。
見るからにやくざらしき人物が地下に降りる階段の上やコインロッカーの周りで普通に売っている。
駅のいたる所でビニール袋を口に当ててシンナーを吸っている若者がいる。
目はうつろで、どこを見ているのかもわからない。
膝の下には、唾液と吸殻が溜まっている。
空き缶を咥えたままで、ボーっとしている奴もいる。
交番のすぐ近くなのに、よく警察に捕まらないものだ。
取り締まるには、あまりにも数が多すぎるのかもしれない。
美紀との同棲生活も三ヶ月が過ぎた頃、俺達二人は、仕事の休みの日以外にもシンナーを吸うようになっていた。
吸った次の日は頭が痛くて二日酔いのひどいような感じだ。
頭痛がひどくて、吐き気がして、このまま死んでしまうのだろうかと思う日もあった。
そしてついに仕事も行かなくなり俺は喫茶店を辞めてしまった。
ひどい生活に落ちていった。
一日中セックスもするが、多くシンナーを吸っている時、彼女は俺を受け付けなかった。
受け付けないというか、何故か濡れないのだ。
濡れないからやっていても摩擦が強く、二人とも痛くて続けられない。
幻聴、幻覚が吸っていなくても来る様な気がする。
このままでは二人ともダメになる。
・・・と思いながらも、どうしてもアンパンを止めることができない。
アンパンをやっていると食事をしなくなる。
そのせいか、2人とも頬がこけ、どんどん痩せていった。
いつかどちらかが幻覚を見て窓から飛び降りてしまうのではないかと不安が湧き上がる。
そんな恐怖に毎日おびえ、俺はやっとのことでアンパンを止めた。
美紀は、とてもじゃないがまだ止められそうもない。
お金が無くなり、シンナーが買えなくなるまで無理だろうと・・そう思っていた。
しかし俺の説得でなんとか一月後には止めてくれた。
俺は新しい仕事を探した。
結局、美紀が夜働いているスナックの系列店のクラブで働くことになった。
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