日記・コラム・つぶやき

第二十五話 いざ!ホストクラブへ

放送室 1

放送室 1

アーティスト:高須光聖 松本人志,松本人志,高須光聖

放送室 1

喫茶店でアリスと食事をしてしばらくしてからそろそろ行こうかと言う。

いろいろと、ホストクラブの話をしてくれた。

今回はまとも?な女性相手のクラブのようだ。

アリスの指名するホストは自由出勤だから出勤が遅いらしい。

もう3時を過ぎていただろうか。

夜中12時から5時くらいの営業だと聞いていたから、この時間に店にきても店にいる時間が少ないはず。

それで仕事したことになるのかと、疑問に思った。

それで給料が百万以上っていうからなんて不思議な仕事なのだろう。

でも俺は、うらやましく思った。

アリスがクラブに電話を入れた。

めずらしく、もう指名するホストが出勤しているらしい。

いつものアリスらしくなく、そわそわと落ち着かない様子で化粧直しを、始めた。

俺達はそれが終わるのを待った。

アリスはそのホストがよほど好きなのだなと思った。

そして化粧直しも終わり、三人で店まで歩いて向かった。

エレベーターに乗って、上に上がっていく。

開くとそこは、そのクラブだけのフロアーだ。

豪華な入り口にホストが並んで立っていた。

入り口に近づくとホスト達が一斉に「いらっしゃいませ」と声を出した。

一瞬たじろいだが、アリスがつかつかと入っていくので俺達もあわてて付いて入った。

なんときらびやかな世界なのだろう。

中はすこし照明がおちて暗いが装飾がキラキラと輝いてまぶしい。

席に案内されて、そこにはアリスと書かれたボトルが置いてあった。

俺と一樹は緊張しながらアリスと並んで座り、周りを見渡した。

音楽とダンス、あわただしく動き回るホスト達。

みんな大人に見えて、自分がここにいるのが場違いに思えてはずかしい気持ちになる。

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第二十四話 ゲイバーから脱走

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アーティスト:スキマスイッチ

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二人でなんとしても逃げ出さなくては、と話し合った。

そんな時、店長からあそこの席から指名が入ったと言われたのだ。

見るとあきらかに俺のおやじより年のいった男、おじいさんに見える。

俺は断ったが、とりあえずお酒だけ作ってこいと言われ、渋々席についた。

水割りを作ると俺にも何か飲みなさいと上品に話しかけてきた。

そして隣へ座れと言い出した。

俺もこの場さえ乗り切れば、後一時間たらずで仕事も終わり給料を貰って帰れると思い、勇気をもって隣に座った。

ほんの数分だったのに俺には、1時間も2時間にも感じられた。

俺にいろんな質問をして、しばらくするとひざに手をのせてきた。

俺は悪寒が体に走り体が固まって、身動きできなかった。

必死に手を振りはだこうとしたが年寄りのくせに力が強い。

なんと俺の股間に触ろうとしてきたので思わず立ち上がってしまった。

店長が席に駆け寄ってきて、俺に話しかけてきたが俺はもう接客できないと懇願した。

店長は仕方なさそうに俺に、元の席に戻っていいと言った。

その後、別の男が席に着いた。

次々と従業員の男達が外に客と出て行き、男達が少なくなってきた。

このままだと又、席に着かされそうだ。

俺はいっしょにきた仲間とトイレに行くふりをして、強行に逃げ出すことにした。

日給どころじゃない。

そしてなんとか二人で店を出て必死で逃げた。

途中どうやって走ってきたのか全く覚えていないほどだった。

若きし頃の苦い経験だ。

やはり俺は女がいい。

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第二十三話 新宿二丁目

BURN -フメツノフェイス-

BURN -フメツノフェイス-

アーティスト:B’z

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アリスがまたいつものように店に来ていた。

俺に今日は何時に店をあがるのか聞いてきた。

終わったらお茶しようと言う。

一瞬喜んだ俺だが一樹もいっしょに来いと言う。

がっくりだ。

夜中0時に仕事を終えて、一樹といっしょに待ち合わせの喫茶店へ向かった。

喫茶店に入るとクラブの女らしき人がたくさんいたが、ひときわ目立つ女が手をふっている。

どんな男がきたのかと俺達に視線が集まった。

まんざら悪い気がせず、優越感がこみ上げた。

席に着くと、いきなり今日いっしょにホストクラブに行こうと言う。

俺たちはその言葉を聞いて驚き、そして少し興奮してきた。

今まで聞いてはいたが見たことのない世界。

実は俺は一日だけホストクラブに勤めたことがある。

喫茶店でバイトしていた時に新聞で見た、ある広告に魅せられ面接に行ったのだ。

ホストクラブ日給1万上、簡単な接客という広告だ。

バイト仲間と二人で面接にいき今日から接客してくれというのでさっそく店で客を待っていた。

同じバイトの男はみんな普通の男ばかりだ。

店長は席に座って水割を作って話をしていればいいから、と言う。

来る客来る客が何故か男ばかり。

店長に呼ばれて席に着いた男が、30分くらいすると客といっしょに外へ出て行くのだ。

最初は訳がわからずその様子をみていたが、一緒に来た友人と小声で話し確信した。

どうやらここはゲイバーらしい。

男が男を買う場所。いわゆる売りせんだ。

新宿二丁目。

上京したばかりの俺にはこの土地はどういう場所なのか知るはずもない。

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第二十二話 ホスト通いのソープ嬢

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アーティスト:安室奈美恵

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店は女の入れ替わりが激しい。

風呂の女も何人かきている。

ソープランド嬢のことである。

客から病気をもらい治療中で仕事ができなくなったらしい。

日銭がないと生活が苦しいらしくここに短期でバイトにきている。

ここなら女のあそこをつかわなくても十分稼げるということだ。

ソープランドで稼ぐより収入は半分にも満たないといってはいるがそれでも俺たちの何倍も稼いでいる。

その中でも一番仲のいい女がアリスだ。

顔が外人のような顔をして名前も本名で通用するくらいだ。

しかし本人は純粋な日本人だという。

できることなら俺と付き合ってほしいと思うほどタイプの女だ。

スタイルは店の中でも一番だった。

この女が俺の人生を、また大きく変えていく女になる。

店で客が入っていない間、女達は受付にいる俺のとこにきてはいろんな話をしていく。

当然アリスもいろんな話をしてくる。

俺はアリスとの会話が楽しかった。

しかしアリスはダーリンと呼ぶ男がいる。

いつもダーリンの、のろけ話をする。

その話の時は、聞いていても面白くない。

アリスの頭の中はダーリンダーリンで俺の入り込む余地はなかった。

その男は歌舞伎のホストクラブで働いているナンバー1の男だ。

アリスは毎月の稼ぎを飲み代と住まいとして利用しているホテル代でほとんどなくなると言う。

今はここの稼ぎだけではダーリンの店にも行けず早くソープに戻らないと捨てられてしまうよ、と言うのだ。

俺はそれを聞いて何回も騙されていると言うが、アリスは全く聞く耳を持たなかった。

住まいのホテルには、たまに彼が泊まりに来ると言う。

俺の出る幕はなさそうなのであきらめるしかない。

それからアリスは、しばらくして元の職場に戻っていった。

それからもちょくちょく店に遊びにきていた。

オーナーから聞いた話だと、よくアリスといっしょにそこのホストクラブに飲みに行っていたみたいだ。

初めてアリスを連れて行ったのもオーナーで、たまたまオーナーが指名していたのがそこのナンバー1のホストだったらしい。

いつしかアリスは、そのホスト目当てに一人で毎日通いつめるようになったらしい。

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第二十一話 組織に追われた二人

VOCALIST3

VOCALIST3

アーティスト:徳永英明

VOCALIST3

そして同じ日に店の店長も売り上げを持ち逃げし姿を消した。

もしかして・・・めぐみと?

めぐみの部屋へ合鍵を持って見に行くと衣類だけがなく、あとはすべて置き去りのままだ。

俺はショックだった。

そして不思議に思った。

店長は何故そんなたいした金額でもない売り上げで危険を冒してまで持ち逃げしたのか。

店のバックには組織がついているというのに。

もともと女癖は悪く若い女に金をつぎこんでいる話はよく聞いた。

よく店に遊びにきていた俺のあこがれのやくざの親分がいた。

気前がよく見た目もかっこいい。

いつもうちの若い衆にならないかと誘われるが、その頃の俺はやくざの新米は鉄砲玉にされて死ぬというイメージしかなかったので断り続けていた。

その親分からここの店長は若い女と一緒に逃げたという話を聞いた。

やはりそうだった。

俺はそのいっしょに逃げた女がめぐみだろうと確信していた。

めぐみの部屋に店長と同じたばこの吸殻や空き箱が落ちていたからだ。

その筋では店長は手配されているらしい。

俺がめぐみと関係があったことは二人しか知らないことだ。

めぐみはきっと言わないだろう。言わないでいてほしい。

俺はめぐみと店長の無事を祈った。

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第二十話 十代の女と

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アーティスト:木村カエラ

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ひと月もした頃、俺達もそろそろ蓄えた金も心細くなりつつあった。

やっと店が新しくオープンすることになった。

俺は次に何がこようとも、驚きはしなかった。

次に始めるものはノーパン喫茶だ。

オーナーに呼ばれて店に行くと、すでに改装が終わりつつあった。

床から壁から鏡だらけで、奥には個室がいくつか作られていた。

男性従業員は募集する必要もなく、女性だけ募集されていた。

俺もこの頃には、面接も任されるまでになっていた。

面接をして、俺好みの女だけを選んだのは言うまでもない。

店の中ではトップレスにミニスカート、ノーパンでストッキング一枚だ。

もう裸を見ても、ときめきや興奮、何もない。

それくらい女の体は見飽きていた。

面接に来た子の中にはあきらかに家出してきたとしか思えない女もいた。

偽名なのか本名なのかわからなかったがめぐみという女だ。

俺好み。

当然採用だ。

年はいくつか、はっきりしない。

あまり未成年は好ましくないが証明書ももってないらしく履歴書には18歳と書いてあるので、そういうことにしておいた。

胸の形もよく、スタイルは抜群で小顔でハーフのような整った顔立ちだ。

ただ、住む所もないから店に住み込みで働かせて欲しいと言う。

そういうわけにもいかないので、俺の家に寝泊りさせて働かせることにした。

もちろんオーナーには内緒だったから、女に口止めをした。

女も職を失いたくなかったから誰にも話すことはないだろう。

女は寂しがり屋なのか、俺が帰ってくるまで寝ないで起きて待っている。

俺が横になって寝るとくっついてきて、スヤスヤと眠りだす。

まるでペットのようにかわいいやつだ。

一人じゃ不安で眠れないと言う。

じゃあ、今までどうやって寝ていたのだ?と聞きたいくらいだ。

もちろん俺は手を出していない。

店の女は経営者にとって大事な商品であり、従業員は絶対に手を出してはいけないという規則があった。

ばれたら俺の身が心配だ。

このとき俺は女を抱くのを我慢するという忍耐というものを覚えた。

正直つらい毎日を過ごした。

俺の性欲はナンパした女達がいたからそこで満たしていた。

何日も一緒に寝ていながら肉体関係がないとタイミングを失ったような感じになり、めぐみは大事な妹のような存在になっていった。

しばらくしてめぐみもお金が貯まり、自分では部屋が借りられないので俺名義のワンルームの部屋を借りてやった。

俺の部屋から引っ越すときは何かとても寂しい気持ちになり思わず抱きしめてしまい、その後二人は自然に男と女の関係になった。

さすがに俺も我慢の糸が切れてしまったようだ。

めぐみの体はやせて見えたが、骨が細いせいか、肉付きはよく、胸なんかはマシュマロのように柔らかくて大きい。

摑んだ指の間から肉がはみ出てくるほどだった。

まだ男との経験が少ないのか、息は荒くよく濡れていたが、声は全く出さなかった。

いわゆるマグロ状態だったが、俺にはすごく新鮮なものに映った。

後にも先にもこれ一回きりの関係だった。

店では何事もなかったかのようにお互い仕事を続けていた。

そんなある日めぐみが突然姿を消した。

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第十九話 ナンパの毎日

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店は苦情が多く、強引な料金の吊り上げでぼったくりの悪質店として警察に飛び込む客が多くなってきた。

女の子にもよるのだが、サービスをよくする子は苦情もなく客も納得してお金を出すのだが、何もしないでお金だけをとる悪質な女の子も中にはいた。

ある日、その女のせいで店に警察の手入れがはいり、営業禁止になってしまった。

また俺は無職になってしまった。

また仕事を探すのも面倒なのでしばらく蓄えもあったのでオーナーが、また次の仕事を始めると言うのでそれまで遊んで待っていることにした。

店で知り合った同じバイト仲間で美紀と別れて以来、いつも行動をともにする一樹という男がいた。

毎日毎日二人で歌舞伎町をふらふらと歩きナンパをしていた。

一樹は容姿も人目をひくほどいい男ではなかったが、話術が巧みであった。

俺もこの時期に、多くのナンパテクニックを学んだものだ。

この歌舞伎町はいろんな地域から人が集まってくる。

女もいろんな土地から遊びにきているので、終電がなくなった深夜の女は比較的軽く、ナンパの成功率は高い。

ナンパするにも金がかかる。

街角で声をかけて連絡先を聞くには、喫茶店などでお茶をして会話時間を長引かせないと気を許さないせいか中々教えてくれなかった。

一日に何人もお茶の相手をするので帰る頃には水腹で歩くたびにぽちゃぽちゃ腹の中で音がするほどだ。

もちろん彼女達の、お茶代も出すから出費はかさむ。

しかし、この毎日のナンパテクニックが後々役に立つことになるとは思いもよらなかった。

一人で声をかけるよりも二人で連係してのほうが成功率は高い。

しかしナンパしてその後も関係が続くのは、一人で声を掛けた時のほうが、確率が高い。

恋人がほしかったが今は束縛されるのも嫌だった。

恋人として付き合うのではなく仲のいい女友達程度にしておき、その数もどんどん増えていった。

肉体関係もある子もあったがどっぷりとのめり込むことは、なかった。

これも後々の財産になるとは予想もしなかったことである。

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第十八話 浮気がばれた

ずっと一緒さ

ずっと一緒さ

アーティスト:山下達郎

ずっと一緒さ

何日かして美紀にその女といっしょにプールに行ったときの写真を見られた。

写真なんか撮らなければよかったのだが・・・。

最初は店のみんなと行ったとごまかしていたが、他の人達の写真がないとあまりにもしつこく何回も聞くので開き直って白状した。

その時、俺は美紀の前に犯した裏切りのことをほじくり出して自分の行為を正当化した。

美紀は自分が浮気していながら、俺の浮気は許せないみたいだ。

それから二人の間に溝ができてしまい気持ちがどんどん離れていってしまった。

しばらくして美紀は友達のところへ行くと言って荷物をまとめて出て行ってしまった。

あっけないものだ。

せっかく取り戻した愛も自分の犯した行為で失ってしまう。

ぽっかり穴があいたようになった。

俺は別れる原因になった女と遊んで気を紛らわしていた。

いつかその女も彼と結婚することになり店を辞めていった。

彼は仕事の内容を知っていて、俺は彼と結婚してもうまくいかないと言っていた。

風俗の仕事をしていることを知らない男と結婚するほうがいいよと話していた。

しかし彼女は彼といっしょにやっていくことにしたらしい。

俺との浮気は当然内緒なのは言うまでもない。

その後どうなったかは知らないが幸せな生活を送っていればいいと思う。

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第十七話 店の女と浮気

コンプリート・ベスト

コンプリート・ベスト

アーティスト:セリーヌ・ディオン,伊藤由奈×セリーヌ・ディオン,クライヴ・グリフィン,伊藤由奈,ピーボ・ブライソン,R.ケリー

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一人の女が部屋の掃除を行くたびに、少し話を聞いてくれと相談を受けるようになった。

彼の愚痴がほとんどだった。

彼はこの仕事をやめてほしいと言うらしい。

でもお金がないから、しかたなくこの仕事を続けているようだ。

いつの日か俺と女は外で二人きりで会うようになった。

美紀は俺の仕事がこの風俗店に変わってからはあまりいい顔をしていなかった。

店に女性がいると誘惑も多いのでは、と心配だったようだ。

俺はそんなことはないと言っていたが、美紀の心配をよそにまんまと誘惑にはまってしまった。

夏にその女とプールに行った。

その帰りに俺はその女とホテルに行ってしまった。

彼女は、すらっと背が高く、細い体にボリュームのある大きな胸と大きなお尻。

俺は、男相手の風俗嬢がどんなセックスをするのか期待で一杯だった。

彼女の体を頭から足の先まで舌で愛した。

店で、客相手に演技で出していると言っていたあえぎ声を壁越しに聞いていたせいか、俺との行為で、激しく声を出していたが、それが演技に思えてしかたなかった。

演技なのか?という思いのせいか、俺は興奮がすぐに冷めてしまい持続しない。

そしていざ本番となった時に、どうしても息子が元気にならず、入らないのだ。

なんともバツが悪い。

酒も飲んでないから飲みすぎたからという言い訳もできなかった。

そこで彼女に口でしてもらったら、何とか元気になったので最後まで事は済ませることができた。

俺だけかもしれないが、元気がでなくても口でしてもらうと一時的でも元気になることを発見した。

彼女とのセックスは期待以上のことはなかった。

このことである事件が・・・

続く。

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第十六話 風俗でバイト

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アーティスト:Perfume

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最近歌舞伎町ではゲーム賭博の摘発が頻繁に起こるようになった。

うちの店もいつ手入れがはいるかわからないという。

集金もオーナーが店に来なくなり売り上げは一日に何回も分けて店長が運びだして、どこかへ持っていくようになった。

そんなある日、警察の手入れがはいった。

たまたま俺は休みの日だったが他の従業員は警察に連れていかれてしまった。

俺が店に行くと営業しているはずの店のシャッターが半分閉まっていた。

店に入るとバイトの先輩がいた。

店長や先輩がお客と一緒に連れて行かれたらしく、客と先輩はすぐに帰されたが店長だけは戻ってこないらしい。

しばらくするとオーナーがきてもうゲーム喫茶は閉めると言われた。

店長が責任をとって罪をかぶり罰金刑でことはおさまったみたいだ。

もう次にやる仕事の内容が決まっているらしく、オーナーが俺に続けてやるかどうか聞いてきた。

どこもあてがなかったのでそのままバイトを続けることにした。

その仕事は個室マッサージの店だった。

いわゆる個室ぼったくりの店に変わったのだ。

そこの受付や部屋の掃除だ。

仕事は女の子たちが体を張って稼いでくれるので楽だった。

女がお客から料金を貰い何割かを店にバックするというシステムだ。

女の子の質によって大きく売り上げが変わる。

うちの店はなかなかいい女の子が、募集でたくさん入ってきた。

俺もこの頃から女性観が変わっていった。

みんなパンティ1枚で透けたネグリジェを着て店内を歩き回っている。

免疫ができたわけではないと思うが、女の裸を見てもあまり興奮しなくなったような気がする。

部屋の壁は薄く、客との会話もよく聞こえてくる。

客と女の子が大声でもめている様子も聞こえていた。

俺は女の子達から客とのトラブルの話が大半だが、いろんな相談を受けるようになっていた。

女の本性や弱い部分、いろんな性格の女を見ていくうちに女を見る目が養われてきたように感じてきた。

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第十五話 巨乳の男役?

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アーティスト:中川翔子

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しかし俺は目の前の光景に、すぐにドアを閉めることができず立ったまま動けなかった。

二人の女が絡み合っていたのだ。

よくみると一人は美紀のクラスメイト。

もう一人は見たことのない女ですごい巨乳でユサユサと揺れていた。。

はっとわれにかえりあわててドアを閉めた。

美紀を起こして聞くと二人は飲みすぎたので泊まったと言う。

なんか不思議な感覚に陥り美紀に話していいものかどうか悩んだ。

一眠りして昼頃みんなで遅い朝食をとった。

沈黙が続いてはいたが彼が話し出した。

俺達は愛し合っていると。

けっしてレズではないと。

彼が女だというのは今朝見ているからわかっているのだが、

やはり、どこから見てもきれいな顔立ちをした男に見える。

見ると胸が膨らんでいない。

あのふくよかな胸はどうしたのか気になった。

聞くと、さらしで強く締め付けてあるらしい。

ホルモン注射をしていて、声も男の声に近くなり髭も濃くなったそうだ。

ただ胸が小さくならないのが悩みらしい。

世の中の貧乳チャン達が聞いたら憤慨するだろう。

美紀もすこし驚いた様子だったが二人の真剣な話に耳を傾けていた。

身体は女でも心は男なのだ。

だから女しか愛せないと。

世の中いろんな愛があるのだなと思った。

後で聞いた話では彼女は学校をやめ彼と自殺未遂をしてしまったらしい。

あの日以来、彼女とは付き合いが少なくなったみたいだ。

何が二人を追い詰めたのかもっと話を聞いてあげればよかったと美紀は後悔をしていた。

メビウス・ゲーム
配信元:電子書店パピレス
提供:@niftyコンテンツ

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第十四話 彼はレスビアン?

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アーティスト:安室奈美恵

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次の日、仕事を終えて帰ったはずの店長が、

朝方の閉店前にベロベロに酔っ払って店に舞い戻ってきた。

目がすわっていて、相当酒を飲んでいるようだ。

突然、俺に突っかかってきた。

俺のせいでオーナーに怒られたことが我慢できず、俺に殴りかかってきた。

俺も申し訳ない気持ちが相当あったので、避けることもせず思いっきり殴られ、蹴られた。

他の従業員が見かねて止めてくれた。

店長は人相まで変わっている。

店長は少し落ち着いたようだが、「絶対のお前を許さない」と、怒鳴っている。

酒癖が悪いとは聞いていたが、普段がおとなしい人なのでこんなになるとは驚いた。

次の日、店に出て着た店長は「覚えてないが悪かったな」と謝ってきた。

その日以来その出来事には触れることはなかった。

日頃は思いやりある面倒見のいい店長だったので俺も辞めることなくそのまま勤め続けた。

この頃は、なんだかいつもこんな感じで、流されている人生を送っていたように思う。

ある日、美紀が友人を家に連れてきた。

その子の彼氏も一緒だった。

彼氏は今どき珍しいポマードリーゼントの男っぽい不良タイプだった。

俺はいつものように仕事に出かけた。

早朝仕事を終え家に帰ると、美紀は居間で寝ていた。

となりの寝室からガタガタと物音がしてきた。

あの二人が泊まることを知らされてなかった俺はなんだろうと思いドアをあけた。

そこには二人の女が絡み合う姿が・・・。

続く

シンプル・スウィング Part.2 #02 「ティーショットの注意点」
Copyright(c)中録サービス株式会社
提供:@niftyコンテンツ

いつでもテニス!Vol.2 #01 「サーブ」
Copyright(c)中録サービス株式会社
提供:@niftyコンテンツ

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第十三話 現金持ち逃げ

The Back Best DVD付初回限定盤

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アーティスト:柴咲コウ

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ある日ゲーム喫茶に新人のバイトがやってきた。

東京六大学の学生らしい。

やっと俺の下に働くヤツができたのでうれしかった。

バイトでもいいから店番には、常に二人はいなくてはならない。

従業員は誰でも両替銭として常に千円札を財布に二十万くらい持たされている。

店の中の手持ち金庫には、最低でも二、三百万は両替銭が入っている。

後は、色んな所に千円札で一千万くらいは隠して置いてある。

初日にも関わらず、新人にも両替の財布を渡した。

新人は喜んで

「こんな大金はじめて」だと、百万入りのバックも持ちたがった。

へんな奴だなと思ったのだが、大金を見るのに慣れてしまっていた俺は嬉しそうにお札を数えだした新人を置いてトイレに入ってしまった。

なんだか嫌な感じはしたが、ほんの1,2分だからとそのままで用を足した。

出てくると、新人の姿がない。

店にいた客に聞くと急いで外に出て行ったと言われたが・・・。

一瞬何が起きたがわからなかった。

・・・「やられた」、と思ったが後の祭りである。

そいつの上着があるはずの事務所には、上着も新人もそこには無かった。

店番は俺一人になってしまったので追いかけようにも追いかけられない。

店長にすぐに電話をかけ、飛んで来た店長と入れ替わり俺は歌舞伎町中をずっと探し回った。

さくら通りや一番街、コマ劇場の周りやアルタの駅の方まで行ったが・・・。

結局見つからず、仕方なく店に戻るしかなかった。

店にはオーナーも駆けつけていた。

オーナーに最初からの経緯を説明した。

誰が採用したのだということになり、責任は俺ではなく、そんな奴を雇った店長が悪いということで片付けられた。

「まあしかたないな」と、誰も俺を責めはしなかった。

だが、俺自身は結構落ち込んだ。

自責の念というやつだろう。

スロマガTV #98「俺の名はルパン三世」
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第十二話  喜ばすテクニック

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美紀が帰ってきたのだ。

どうしたのかと聞くとあの男とは別れたらしい。

内心うれしかったが、顔には出さなかった。

俺はすごく複雑な気持ちに・・・。

許していいのか、突き放して追い出したほうがいいのか。

美紀が荷物をここに置きっぱなしにしていたのは、自分でもすぐ別れる予感がしていたのだろうか。

結局、美紀を忘れられなかった俺は美紀が家に戻ることを拒むことなく、歓迎した。

あんなにひどい仕打ちをされても許してしまう。

悲しい性だ。

美紀が帰ってきてから、俺達は二人でよく歌舞伎町に飲み歩くようになった。

俺の稼ぎがいいので、美紀は仕事をやめて学校へ行きたいと言い出した。

それまで自分で働いて貯めたお金で、美容師の学校へ行くと言うのだ。

反対する理由もないので、そのまま美紀は学校へ行きだした。

俺は車で毎日送迎をした。

仕事まで間に時間の余裕もあったからだ。

朝まで俺は仕事をして、美紀を学校に送ってから俺は寝る。

昼夜逆の生活になっていた。

仕事は楽だった。

稼ぎもいいし、そんな生活に慣れあっていた。

美紀とは全く逆の生活になっていたが、俺が仕事から帰り、美紀をセックスで起こす。

美紀は毎朝セックスしてから学校へ行くという生活へ変わっていった。

そんな毎日するなんて生活も何ヶ月も続くことはなかった。

美紀も学校での授業や宿題で疲れている日は拒まれることもある。

最近俺は考える。

同じような行為ではやはりあきられてしまうのではないのだろうか?

マンネリ化を防ぐ為にいろんな雑誌やビデオを見て研究するようにした。

そして美紀にためしてみる。

人が聞いたら馬鹿馬鹿しいような話だが、俺は真剣にセックスの奥深さを感じ探求していた。

美紀はいつもと違う俺の動作に気付いたらしく、どこの女で覚えてきたかと疑った。

雑誌やビデオだと説明したが中々信じてもらえず、納得させるのに苦労した。

二人でいろんな事を試していくうちに、美紀も俺もテクニックというものを学ぶことになる。

これが美紀にとっても俺にとっても、後々実になる事とは、思いもしなかった。

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第十一話 女の紹介されたバイト

惚れてしまいそうだった。

まだ失恋の傷が癒えてない俺に、この優しさはマリじゃなくてもまいってしまう。

とりあえず店を見に行こうということになり後をついていった。

そこはコマ劇場から西武新宿駅に向かう、通り沿いの小さなゲーム喫茶だ。

マリはもうここをやめると言う。

変わりに俺を紹介したかったのだろうか?

中に入るとマリは店長に俺を紹介した。

いつからくるかと尋ねられ俺が考える間もなく・・・すぐ働くことにされてしまった。

マリにしてやられた感じはあったが、条件を聞くと、日給制で日に一万から二万は貰えると言う。

毎日働けば月に三十万以上だ。

俺は途方にくれる寸前だったので、渡りに船のつもりで働くことにした。

そこは二十四時間営業のポーカーゲームの賭博喫茶だ。

何故こんなに給料がいいのか、わからない。

ただ来る客、来る客、ゲーム機にお札を湯水のように使っている。

勝つ客は何十万と持って帰るが、負ける客も何十万と使って行く。

負ける客のほうが断然多い。

しばらく働いていくうちに色んな事が、解ってきた。

そこは店長とは別にオーナーがいて毎晩夜中にオーナーが集金にくる。

こわもてのオーナーだ。

やくざではないらしいが右翼関係者だと、後から知らされた。

ゲーム機の中からお札を出して事務所の中で、4,5人がかりで数える。

多いときは、一日一千万以上ある。

大入りも貰えるし、人がいない時は昼夜働くと一日三万近くになる。

この年若さで毎日、日銭が何万も入ってくると、金銭感覚がどんどん麻痺してくる。

仕事と家の往復で娯楽がなかったので唯一の楽しみは食べることだ。

朝、目が覚めると今日は何を食べようかと考えてしまう。

お金持ちが最後は食に走るというのがほんのすこしわかったような気がする。

ゲーム喫茶で働くようになって一ヶ月ほどたっただろうか、突然美紀が・・・

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アーティスト:平井堅

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第十話  人生を変える女

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俺達のことを知っていながら美紀と寝たのなら俺はこの木刀で上司を殺していたかもしれない。

結局、美紀が俺との関係を話さないでマネージャーと寝たのは、俺よりもマネージャーを選んだということだと、解釈されてしまった。

俺は美紀と二人で話し合いたいと申し出たが、それをマネージャーに立ちふさがれ出来なかった。

俺は美紀を連れて帰ることもできず、美紀のいない部屋に帰っていった。

俺の中では何の解決しないまま、悔しい思いだけがむなしく残った。

その日の夜、クラブのママに事情を話し俺は店を辞めた。

美紀は帰ってこなかった。

美紀の荷物が残っているからどうしたものか迷っていたが、何もする気がせず、ほっておいた。

これからどうしたものかと家で毎日ごろごろしていた。

ある日の昼間・・・電話がなった。

美紀からかと電話をとると、電話の声が違う。

俺が突然店をやめたのを聞いて同じ店で働いていたホステスのマリが電話をかけてきた。

確か店の中でも若くて笑顔の可愛い女の子だ。

会って話をしたいと言う。

何事かと思いながら久しぶりの外出、歌舞伎町に向かった。

待ち合わせの喫茶店に着くとマリを探したが見あたらない。

奥の席でこっちに向かって手を振っている知らない女がいた。

最初、俺はマリだとは気付かなかった。

夜の店の中での雰囲気とまるで違い、普通の真面目な女子大生のように見える。

てっきり年上かと思っていたが、なんと俺よりも二つも年下の十八歳と聞いて驚いた。

昼間は歌舞伎町の喫茶店でバイトをしているのだと言う。

なんて事は無い、話と言うのはそこの喫茶店で働かないかという内容だけだった。

店の中で一番年も近かったせいか無職になった俺を心配になったのだろう。

俺のことが好きなのかな?・・・なんて思ってしまう。

美紀のこともあり女性不信になるところだった俺にはこのうえない特効薬だ。

マリではなくマリア様とでも呼ぼうか。

この女性が、俺の運命を変えたマリア様だ。

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第九話 浮気相手の家へ 

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帰ってこなかった朝、

美紀が居ないことをどこかで祈りながら、俺はそのマネージャーの家に向かった。

気持ちが異常に高ぶっていた。

マンションの前に着き、俺はドアのポストから部屋を覗いた。

・・・と、美紀の靴がそこにあった。

頭が真っ白になった。

俺は乗ってきた車から木刀を持ち出し、又マネージャーの家へと向かう。

ドアを思いっきり叩く。

寝ぼけた顔の上司が、のっそりと出てきた。

「美紀を出せ。」

俺は中にいる美紀に聞こえるように大声で叫んだ。

「なんだお前。どうした?」

マネージャーは訳がわからないって感じで答えた。

部屋の奥から男物のパジャマを着た美紀が出てきた。

なんの驚いた様子もなく、ただ俺に帰れと言う。

「どうする、俺・・・。」

「落ち着いて理由を説明しろ」とマネージャーが言うので、少し冷静になった俺は部屋に入り二人と向き合って話した。

美紀はマネージャーの後ろに隠れるように座っている。

俺は美紀と付き合っていること、そして一緒に住んでいることを説明した。

マネージャーは俺達の関係も知らなかったようだ。

しばし驚いた様子だったが、さすが大人というか修羅場をくぐっている男なのか冷静に話を聞きながら、タバコに火を点け穏やかに一服吸った。

そして美紀に、

「何故そのことを俺に話さなかったのだ?」と言った。

そして、その自分の吸ったタバコを俺の見ている前で、美紀の口に持っていき吸わせた。

その行為が俺の高ぶっていた怒りを悲しみに変えていった。

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第八話 上司に彼女を寝取られる?

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俺が夜の世界にはいった第一歩だ。

そこで俺の生き方を大きく変える一人の女と知り合うことになる。

最初はウェイターをやっていたが、厨房にも入って簡単なものは作ることも出来る様になっていった。

カウンターでカクテルを作ったりもして、慣れてくるに従い、お客とも徐々に会話するまでになった。

そして、ホステスの客付けなども任され、いっぱしの水商売人のようになっていったが

田舎育ちの俺から見れば、ホステスは大人の女性に見えていた。

どういう訳か俺は、みんなから可愛がられていた。

水商売という仕事が、俺の性格に合っていたのか、面白くて楽しい。

気配りがよく動きも良いと、みんなから言われた。

それが可愛がられた理由かもしれない。

そんなある日、美紀は朝になっても帰ってこなかった。

いくら酔っても必ず帰ってきたし、酔いつぶれても俺が迎えに行っていた。

嫌な予感が・・・まさか。

いくら延長して営業していてももうとっくにスナックは終っている時間だ。

店では社長とママ以外は俺と美紀の関係は公表してなかった。

俺の上司にあたる店のマネージャーは、クラブが終ってから美紀のスナックに、よく飲みに行っていた。

美紀の事を気に入っている様子だ。

系列とはいえ、店内はもちろんのこと同じ系列でのホステスとの交際は禁止だった。

最初から付き合っていた俺達は、誰にも言わない約束で働いていた。

それを知らない俺の上司が美紀と寝たのだ。

俺とマネージャーじゃ、美紀にとって子供と大人の男なのだろう。

それに美紀には父親がいなかった。

それで親子ほど年の離れたマネージャーに魅かれていったのだろう。

帰って来なくなるまで、「まさか」と・・・思っていた。

後で分かったことだが

たまたま俺が参加しなかった、会社の慰安旅行で二人は親密になったらしい。

その旅行の時の仲良く写っている写真が隠してあるのを部屋で見つけて以来、なんとなく気にはなっていたのだが・・・。

まさか、こんな年上のやつに取られるとは思っていなかったのだ。

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第七話 女とシンナー遊び 

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この頃の俺と美紀はセックスに対して貪欲でいろんなものに興味津々だった。

知識ばかりで実体験のないことが多かったので、美紀といろんなことを試みた。

美紀のあそこは柔らかく、よく濡れていたせいか、俺の手がすっぽりと入る時もある。

でも、それをやっているときは感じていても、終った後はヒリヒリすると言って痛がっていた。

アナルセックスも試してみた。

俺もこれに関しては違和感があった。

美紀は最初、すごく痛がっていた。

慣れてくると痛くはないらしい。

美紀が何よりも好きになったのはアナルセックスだ。

このアナルセックスに関しては、また後々たっぷりとお話しましょう。

一緒に住むと、お互い普段見ることのできない部分が見えてくる。

その一つに、美紀はアンパン・・いわゆるシンナー遊びをやっていたのだ。

仕事が休みの日はいつもやっていたらしい。

俺の田舎ではシンナー遊びなんて無かった。

だから、俺にそんな経験は一度もない。

美紀に何度か勧められて、怖かったものの好奇心も有り、恐る恐るやってみた。

最初は喉が痛く、鼻に刺激を感じ、むせて咳きこんでしまう。

初めてタバコを吸うようなものだ。

慣れてくるとそれは、一種の快感に変わっていった。

幻聴や幻覚が見えてきて、今まで味わったことのない感覚で・・・何故だか無性に楽しい。

トルエン・・通称、純トロは歌舞伎町や新宿西口で、金さえ払えばいくらでも好きなだけ買えた。

見るからにやくざらしき人物が地下に降りる階段の上やコインロッカーの周りで普通に売っている。

駅のいたる所でビニール袋を口に当ててシンナーを吸っている若者がいる。

目はうつろで、どこを見ているのかもわからない。

膝の下には、唾液と吸殻が溜まっている。

空き缶を咥えたままで、ボーっとしている奴もいる。

交番のすぐ近くなのに、よく警察に捕まらないものだ。

取り締まるには、あまりにも数が多すぎるのかもしれない。

美紀との同棲生活も三ヶ月が過ぎた頃、俺達二人は、仕事の休みの日以外にもシンナーを吸うようになっていた。

吸った次の日は頭が痛くて二日酔いのひどいような感じだ。

頭痛がひどくて、吐き気がして、このまま死んでしまうのだろうかと思う日もあった。

そしてついに仕事も行かなくなり俺は喫茶店を辞めてしまった。

ひどい生活に落ちていった。

一日中セックスもするが、多くシンナーを吸っている時、彼女は俺を受け付けなかった。

受け付けないというか、何故か濡れないのだ。

濡れないからやっていても摩擦が強く、二人とも痛くて続けられない。

幻聴、幻覚が吸っていなくても来る様な気がする。

このままでは二人ともダメになる。

・・・と思いながらも、どうしてもアンパンを止めることができない。

アンパンをやっていると食事をしなくなる。

そのせいか、2人とも頬がこけ、どんどん痩せていった。

いつかどちらかが幻覚を見て窓から飛び降りてしまうのではないかと不安が湧き上がる。

そんな恐怖に毎日おびえ、俺はやっとのことでアンパンを止めた。

美紀は、とてもじゃないがまだ止められそうもない。

お金が無くなり、シンナーが買えなくなるまで無理だろうと・・そう思っていた。

しかし俺の説得でなんとか一月後には止めてくれた。

俺は新しい仕事を探した。

結局、美紀が夜働いているスナックの系列店のクラブで働くことになった。

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第六話  快感?

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ある日、いつものようにセックスをしていると美紀の体にいつもと違う反応が・・・。

声もいつもより激しい。

息も切れ切れになっている。

身体に痙攣するような動きが何度か襲ってきている。

あそこもまるで生き物のようにぴくぴくと痙攣している。

突然、身体が反り返ったかと思ったら・・。

ぐったりとして静かになった。

たぶんこれが初めてオーガズムだろう。

顔を覗き込むと気持ちよさそうな顔で、なんと眠ってしまっている。

俺にとって、イッタ後、そのまま眠る女は、初めての体験だった。

美紀に起きてからどんな感じだったか聞いてみたが、途中までの記憶しかないらしい。

最後のほうは大きな快感の波が何度か襲ってきて、その後記憶が飛んだらしい。

今までも気持ちはよかったけれど、今回のは比べ物にならないくらい感じて、

最高だったと言う。

その日以来、美紀はセックスをするたびにオーガズムに達するようになった。

俺も絶頂に達する美紀を見ていると、すごく興奮したし、身体だけではなく頭の中まで気持ちいいと感じた。

この「不思議な快感」を覚えたのは、この初めての同棲での事だった。

俺は一人前の男として責任を果たしている。

いつでも美紀をイカせることが出来る。

『男としての自信』が、少し芽生え始めたのはこの頃だろう。

イッタ後、美紀は相変わらず眠ってしまうのだが、時にはよだれを流しながら眠ってしまうこともある。

ほんとに気持ちよさそうだ。

俺もこんなになるくらいの快感を味わってみたい」と本気で思ったものだ。

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第五話 彼女の感度

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次の日、

美紀はなんと俺とのセックスを全く覚えてないと言う。

さすがに俺は少しとまどった。

あれだけ酔い潰れていたら仕方ないのかもしれないが、ちょっとがっかりもした。

それから二人は付き合うようになり経済的にも一緒に住んだほうが良いと、

同棲生活を始めたのだった。

俺にとっては初めて同棲生活、毎日が楽しい。

俺は若くエネルギッシュで毎日のように美紀の体を求めた。

美紀も断ることなくそれに応えてくれた。

何度も繰り返しセックスをしていると、美紀の身体のいろんなことが判ってくる。

感じやすい部分や、どうすれば一番感じるのか、が判ってきた。

数をこなすたびにお互いに気持ちよさが増してきた。

美紀の身体の特徴は、

弾力がある丸い胸、まだ男性経験も少ないはずなのに黒ずんだ乳輪。

(よく黒いと、男とやりすぎなんて話を聞くがそんなのはでたらめで、経験は関係ない)

乳首は大きく硬かった。

体毛も付き合う前から毛深い子だな~と思っていたが、下の毛もふさふさだった。

美紀の感じるポイントはうなじから背中にかけてが一番感じるみたいだ。

胸は少し強く噛んだほうが感じやすい。

それになんといっても特に感じるのは髪の毛。

興奮が高まってきた時に異常に反応するのが、髪の毛の根元だった。

手ぐしで髪を撫でるとブルブルと震え痙攣している。

そして、何より美紀が好きだったのは・・・。

おっと、これは次回・・・詳しく話すことにしよう。

楽しみにしていて欲しい。

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アーティスト:コブクロ

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第四話 女との出会い

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初めてのバイトは新宿の喫茶店でウェイターをやった。

今までのバイトとは勝手が違うので、緊張したし実感が持てなかったのを覚えている。

その店で一人の若い女と知り合った。

名前は美紀という。

彼女は沖縄から16歳で高校を中退して一人で上京し、色んな店でウエイトレスをしてきたらしい。

美紀は俺にはないはっきりとした目鼻立ちで、外人のようなエキゾチックな顔をしていた。

スタイルもトランジスターグラマー・・いわゆる小さく華奢な体なのに結構巨乳だ。

俺とは全く違う系統の顔立ち、すぐに惹かれた。

がむしゃらに働く姿を見て、少しでも力になってあげたいと、そう思った。

沖縄の親には仕送り、自分も学校に行くために、夜もスナックで働いている。

朝方、仕事帰りに二人で一緒に飲みに行くようになった。

美紀は未成年なのに酒がめっぽう強い。

俺はそんなに酒が強いほうではなかったので、いつも先に俺のほうがつぶれてしまう。

美紀は飲みすぎると愚痴をこぼす癖があるようだ。

意味もなく泣くこともある。

まだ17歳、遊びたいさかりなのに働いてばかりでストレスが溜まっているのだろう。

その健気さが可哀想に感じて、なおさら惚れてしまった。

二人で飲みに行った帰り、珍しく酔いつぶれてしまった彼女をアパートまで連れて帰った。

お決まりのように、その日に寝た。

俺も酔っていたから、はっきりとは覚えてないが美紀はバージンではなかったと思う。

美紀は多少たどたどしい動きではあったが、充分女として感じていた。

ただ絶頂には達していないことは、俺にもわかった。

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第三話 ホストになるまで

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新宿「歌舞伎町」

田舎にいた頃、テレビで見た歌舞伎町は、怖い、危険なイメージしかなかった。

この頃の歌舞伎町は、縄張りも安定しない、やくざの抗争が絶えない町だ。

毎日のように拳銃の音が聞こえている。

子供の頃、海岸で防波堤にかんしゃく玉をぶつけて遊んでいたのを思い出す。

この危険な町には違法な仕事もたくさんあった。

田舎者の俺に思いつくのは喫茶店でボーイのバイトくらいである。

毎日毎日、客は途切れることを知らないかの様にひっきりなしにやってくる。

一体どこからこんなに人が集まってくるのだろうと思う。

寝る時間を削って足を棒のようにして働いて、結局・・・学校と店とアパートを往復するだけの生活。

それでも、休みの日を楽しく過ごすのにお金は全然足りなかった。

現実は厳しい。

良い想いをしたければ、東京では仕事を選んでいる場合ではないと悟っていた。

稼がないと東京ではいい生活も遊びもできないのだ。

「金さえあれば・・・」楽しく暮らせる。

でもまさか・・・。

まさかこの俺が。

あの歌舞伎町で「ホスト」として生きて行く事になるとは夢にも思っていなかった。

「ホスト」になるまでの話をします。

続く

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歌舞伎町のバイト

俺は北陸の田舎で育った。

地元の小・中学校、普通の高校に通い、毎日飽きもせずサッカーボールを追いかけていた。

田舎では、そこそこの不良もやったし、名前も町では多少は知れていた。

夏は海水浴場のバイトで、女の子の客を毎日ナンパしまくっていた。

どういう訳か俺は見かけよりウケが良い

女の子だけではなく、年寄りや子供からも好かれる。

この夏の美味しいバイト・・・。

ナンパして知り合った年上の女達に男として色んなテクを教わった。

バイト代は、遊ぶのに全部使ってしまったが、思い出すだけでも楽しい高校生活だった。

多分ナンパしてやった女は、卒業までに50人はくだらないだろう。

相手の年は16歳から23歳くらまでかな~。

この話は後日・・・ゆっくりしたいと思う。

高校を卒業してから、俺は専門学生として上京した。

あこがれの東京。

色んな夢を描いていた。

しかし、学校は朝からずっと授業だし、宿題は多いし、専門知識は難しい。

それでもどうにかして、時間とお小遣いを作っては週末にはディスコで遊んでいた。

仕送りだけでは、あっという間に遊ぶ金が無くなってしまう。

「バイトをするしかないか」と、ナンパ友達と話しあった。、

新宿、池袋、渋谷などを候補に、いろんな場所でバイトを探した。

結局、新宿が一番自宅から交通の便がいいことから、バイト探しは新宿に絞ることにした。

新宿の歌舞伎町にしたことが俺の人生を大きく変えることになる。

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ホスト?

日曜日の遅い朝、俺は子供にせがまれて近所の狭い公園まで散歩に出た。

週末、ゴルフが無い限り休みの日は子供の相手と決まっている。

暖かい日差しを感じながら、のんびりとベンチに座って、子供を砂場で遊ばせていた。

遠くで聞こえる子供達の声、心地よい風、かる~く息を吐く・・・。

これが幸せというものなのだろうか・・・?

他人から見ると、俺は良い父親に見えることだろう。

しかし俺には周りの誰にも話してない「秘密」が三つある。

特に、妻には口が裂けても絶対に言えない「秘密」である。

ブランコに移動して遊んでいる子供をぼ~っと見ていると、公園を横切る若い男が目に飛び込んできた。

少し乱れた茶髪のロン毛、黒いスーツを着た若い男が、公園の水をがぶ飲みし始めた。

「こんな時間に、この場所は、コイツには似合わないな。」と、思った。

二日酔いなのか、足取りもおぼつかない。

・・・こいつ『ホスト』か?

続く

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